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京都府自然観察地図の発行について
 
 自然観察指導員京都連絡会は、いろいろな職業を持つ社会人のボランティアの会として1983年に発足しました。今年、設立20年目を迎えるに当たり、これを機に「特定非営利法人自然観察指導員京都連絡会」として、新たな出発をすることになりました。
 私たちの自然観察会は、「きいて、さわって、みて、かいで」をモットーに、知識よりもまず感性を大切にして、自然に親しみ楽しむことから始めます。野山に出て四季折々、そこに住む植物や虫や野鳥やキノコなどに触れ、その命の輝きや多彩な営み、自然の仕組みを理解する。やがては、ふるさとの美しい自然をかけがえのないものと考える・・・そんな人々の輪を広げていく事を目指しています。
 このような目的を実現するひとつの方法として、この度「京都府自然観察地図」を出版することになりました。取り上げた地域は、丹後半島から南山城まで京都府全域にわたっていますが、いずれも私たちが何度も観察会を行ってきたフィールドです。各観察地の執筆担当者が自由な切り口(特定のテーマ、特定の季節など)で切り取っており、どの箇所もそれぞれ個性的な内容になっています。20箇所表裏を通して見ていただければ、私たちの日常の観察会が浮かび上がってくると思います。なお、説明文はむろん、絵やカット、写真なども当会会員の手になるものに限りました。
 また、家族や友人といっしょに野外に出かけて自然観察を楽しむ人々に使って頂くために、図鑑的な説明や専門用語をさけ、私たちの行っている日常の観察会そのままに、親しみやすい絵や写真、記述を心がけたつもりです。

この地図は、おかげさまでご好評につき売り切れました。また新しい企画で製作を行う予定です。